マツダ2の国内生産が終了することにより、マツダの小型車戦略が岐路を迎える。現在、マツダはこのコンパクトカーを山口県の防府工場で生産している。しかし、2026年8月末でその生産が終わる。
国内販売は在庫がなくなり次第終了する見通しだ。マツダ2は国内販売の約15%を占めている。2022年には2万3640台が販売された。この数値は、デミオとして知られていた時代も含めて、長い歴史の中での重要な数字だ。
デミオは1996年に発売され、経営再建に貢献したモデルである。その後、2019年まで「デミオ」の名称で販売されていた。最盛期には月間販売台数が1万4千台に達することもあった。
しかし、現在は軽自動車やSUVの人気が高まっているため、マツダはCX-5などで販売減少分を埋め合わせている。だが、これによりBセグメント車の開発・製造が難しくなる可能性もある。
さらに、マツダ2の生産・販売終了はサイバーセキュリティ法規に関連している可能性がある。この影響についてはまだ詳細が明らかになっていない。
「衝撃は大きい」と語る販売店もいる。後継車種の投入予定は当面ないという。今後、マツダはどのような戦略を採るのか注目される。
5月12日には2026年3月期の通期決算発表が予定されており、その内容にも関心が集まるだろう。
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