インフロニア・ホールディングス(以下、インフロニアHD)は、2026年4月14日に水道設備大手の水ingを900億円超で買収する方針を固めた。この買収は、インフロニアHDの成長戦略の一環として位置付けられており、特に上下水道関連の企業に注目していると岐部一誠社長が述べている。
水ingは、官需向けの水処理会社として知られ、グループ売上高は24年度で829億円に達する見込みである。水ingは、最大手のメタウォーターに次ぐ「ナンバー2」の地位を占めており、インフロニアHDの買収によって、同社の市場シェアが大幅に拡大することが期待されている。
インフロニアHDは、2026年3月期の売上高予想を1兆1300億円と見込んでおり、これに水ingの売上が加わることで、さらなる成長が見込まれる。インフロニアHDは、請負に依存しない「脱請負」を経営戦略の柱に掲げており、これにより安定した収益基盤を構築することを目指している。
過去には、インフロニアHDは2024年1月に日本風力開発を約2000億円で買収し、2025年9月には三井住友建設を約940億円で買収している。これらの買収は、同社の多角化戦略の一環として位置付けられており、今後も同様の動きが続く可能性がある。
インフロニアHDの買収戦略は、建設需要の縮小を見越したものであり、請負に依存しない経営を進めることで、競争力を高める狙いがある。今後の市場動向や競合他社の動きが、インフロニアHDの成長にどのように影響を与えるかが注目される。
水ingの買収が実現すれば、インフロニアHDは水道設備業界における重要なプレイヤーとしての地位をさらに強化することができる。詳細は未確認のままであるが、今後の進展に期待が寄せられている。
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