壱番屋は「安くておいしいカレーが楽しめる」というイメージを持たれていたが、物価高騰によりそのイメージが変わりつつある。2026年2月期決算では、既存店の客数が前年同期比で3.5%減少した一方で、客単価は4.2%増加している。
そのような中、壱番屋は新メニュー「ケララチキンスパイスカレー」を4月16日に発売することを発表した。価格は1144円で、店内飲食の場合、ライス250g、辛さは普通となっている。
「ケララチキンカレー」に着目したこのスパイスカレーは、マスタードシードやクミンシードなど数種類のスパイスを使用しているのが特徴だ。ココナッツミルクのまろやかさと青唐辛子の辛みが絶妙に組み合わさっている。
具材には大きめのチキンとじゃがいもが使用されており、甘酸っぱいニンジンのアチャールが添えられている。これにより、食べ応えのある一品に仕上がっている。
2026年2月期の売上高は655億1800万円で、前年同期比7.4%増加したが、営業利益は47億1500万円で前年同期比4.3%減少している。このような状況に対して、消費者からは「ココイチは高い」との声も聞かれるようになった。
壱番屋の新メニュー発表に対して、業界関係者は「新たなスパイスカレーの導入が客数の回復につながるか注目される」との見方を示している。今後の動向が注目される。
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