「すでに受注済み案件の納品遅延を防ぐため」とTOTOの広報は述べ、受注停止の決定を説明した。この受注停止は、4月13日以降に適用され、再開の見通しは立っていない。TOTOは、ユニットバスの受注を停止したが、生産と出荷は継続すると強調している。
受注停止の理由は、ナフサ供給の不足によるもので、これはTOTOだけでなく、LIXILにも影響を及ぼしている。LIXILも石油由来の原材料の供給制限に直面しており、生産に影響が出ている状況だ。
TOTOのユニットバスは全体売上の約15%を占めており、同社の日本事業の売上は約4813億円に達する。ユニットバスの総売上は約1107億円であり、受注停止は同社の業績に大きな影響を与える可能性がある。
過去の受注停止について、TOTOは「東日本大震災の時にちょっとした混乱はあったが、コロナ禍やウクライナ戦争なども含めて、ここまで見通しが立たないことは直近では初めて」と語っている。この発言は、現在の国際情勢が企業の生産計画に与える影響の大きさを示している。
TOTOは、今後の国際情勢によっては、製品の安定供給を維持するために受注の調整や制限を行う可能性があると警告している。これにより、さらなる受注停止や生産調整が行われるかもしれない。
このような状況は、業界全体に波及効果をもたらす可能性があり、他の企業も同様の措置を取ることが予想される。特に、ナフサ供給の不足が続く限り、製品の供給に影響が出ることが懸念されている。
リクシルとTOTOの受注停止は、消費者や取引先にも影響を及ぼす可能性があり、今後の動向が注視される。詳細は未確認のままであるが、業界関係者はこの問題に対する対応を迫られている。
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