芽室町がゲートボールの競技人口を増やすために新たな取り組みを進めている。1999年には競技人口が380万人だったが、2021年には10万人に減少した。これに対抗する形で、芽室町では若者向けの再興計画が始まった。
この計画には、芽室町のゲートボール少年団「マチルダ」が全国ジュニアゲートボール大会で優勝したことも含まれる。町は「YOASOBIゲートボールリーグ」を開催し、競技人口拡大に努めている。
鈴木和伸さんが1947年に発明したこのスポーツは、北海道十勝地方の芽室町で生まれた。鈴木さんは「年齢に関わらず参加でき、集中力を使う難しさ、楽しさがある」と語る。
しかし、現在の芽室町ゲートボール協会員数は600人から70人に減少している。この状況は「国民年金支給年齢の引き上げなどで働くシニアが増えた。若い世代の育成を軽視したツケが現状を招いた」と吉田正博会長は指摘している。
芽室町は2027年に発祥80年を迎える。この節目に向けて、町内の大会や初心者教室への参加者数を2割増加させる目標を立てている。
第40回発祥の地杯全国ゲートボール大会も控えており、この大会は地域活性化にも寄与する見込みだ。吉田会長は「踏み台にされてうれしい」と述べた。
このような取り組みが実を結べば、再び多くの人々がゲートボールに親しむことになるだろう。
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