02.03.2026

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當間ローズ — JP news

當間ローズ: 2026年個展『永景 — とこしえのかたち』開催決定

2026年3月1日から3月14日まで、京都・下京区の藝術喫茶いとゆふにて當真ローズの個展『永景 — とこしえのかたち』が開催されます。盆栽の哲学を基にした作品が展示され、命の継承と再生をテーマにしています。

當間ローズ個展『永景 — とこしえのかたち』藝術喫茶いとゆふ

株式会社Entame(本社:東京都渋谷区 代表取締役:松崎 十士皇)は、京都・下京区の藝術喫茶いとゆふにて、2026年3月1日(日)から3月14日(土)まで、華道家・當真ローズによる個展『永景 — とこしえのかたち』を開催します。

本展は、工藝ブランド QUTOTEN. がプロデュースし、盆栽の哲学である“長寿”を軸に、命の継承と再生をテーマとした展示を展開します。

展示コンセプト『永景 — とこしえのかたち』

盆栽とは、長く生きることを尊び、時を重ねることで美を深めていく文化です。

幾十年もの歳月を生き抜いた盆栽木は、その姿そのものが時間の結晶となります。

當真ローズの《ハイブリッド盆栽》は、その長寿の哲学を大切にするからこそ生まれました。

寿命を終えた盆栽木を完全に乾燥させ、特殊な加工を施し、プリザーブド仕立ての植物を一枝一枝、丁寧に挿し込みます。

それは単なる装飾ではありません。重ねられた時間を受け取り、再び命を宿し、未来へと継承する行為です。

さらに、放置されていた器も京漆や金箔などの伝統技法によって蘇ります。

本展では、當真ローズ自身が手がけた陶器──湯呑や皿といった日常の器も併せて展示します。

土を捏ね、焼き、かたちを与える行為もまた、時間と向き合う営みです。

盆栽が育んできた「時」、ハイブリッド盆栽が受け継ぐ「時」、そして陶器がこれから共に過ごす「時」。

作品は鑑賞されるだけでなく、手に取られ、使われ、日々の暮らしの中で新たな時間を重ねていきます。

生き続ける盆栽が「時を育てる」存在なら、ハイブリッド盆栽は「育まれた時を未来へ渡す」存在。そして陶器は「その思想を日常へと開いていく」存在です。

それは完成形ではなく、もうひとつの永続。長寿という思想を、異なるかたちで生き続けさせる風景。とこしえに継がれていく、永景です。

華道家・當真ローズについて

當間ローズ個展『美の転生』東福寺塔頭光明院

ブラジル、イタリア、日本にルーツを持つ華道家・アーティストである當真ローズは、命の循環、平和への祈り、そして文化の継承をテーマに、伝統と革新を横断する独自の表現を展開しています。

幼少期より多文化環境で育ち、日本文化への深い敬意と誇りを軸に創作活動を開始しました。

華道・盆栽という日本の伝統文化を基盤にしながら、現代的な感性と国際的視点を融合させることで、新たなジャポニズムを提示しています。

代表的な作品《ハイブリッド盆栽》は、盆栽が持つ“長寿”という哲学を受け継ぎながら、寿命を終えた盆栽木に再び命を宿すという独創的な表現です。

伝統技法と現代技術を融合させたこの作品群は、国内外で高い評価を受けています。

また、俳優・歌手・タレント・モデルとしても幅広く活動し、テレビ・舞台・音楽・ファッションなど多分野で表現を行い、ジャンルを横断する総合表現者として独自の存在感を放っています。

芸能活動で培った身体性や感性は、華道・盆栽の造形にも反映され、静と動、伝統と革新、東洋と西洋が交差する唯一無二の世界観を形成しています。

文化の継承とは、守ることだけではなく、次のかたちへと手渡すことです。當真ローズの創作は、その思想を体現する営みです。

ハイブリッド盆栽とは

當間ローズ個展『植物の再生〜Another Life〜』浜名湖花博2024

『當真ローズ ハイブリッド盆栽』は、日本の盆栽文化が大切にしてきた「長寿」の思想を継承しながら、その時間を新たなかたちで未来へつなぐために生まれた芸術表現です。

盆栽は、本来“生き続けること”を尊ぶ文化です。幾十年、時には百年を超える歳月をかけて育まれ、その姿には積み重ねられた時間が宿ります。

しかし、どれほど大切に育てられた盆栽であっても、やがて寿命を迎える瞬間があります。

ハイブリッド盆栽は、その「終わり」を否定するのではなく、重ねられた時間そのものを継承するための試みです。

寿命を終えた盆栽木を完全に乾燥させ、独自の特殊加工によって強度と保存性を高め、そこへプリザーブド仕立ての植物を一枝一枝、丁寧に挿し込みます。

それは装飾的な再構築ではなく、時間の記憶を受け継ぎながら、新たな命を重ねる行為です。

さらに、放置されていた盆栽鉢も京漆や金箔など日本の伝統技法で修復・再生し、器そのものにも再び価値と物語を与えます。

こうして生まれるのが、伝統(盆栽・漆・金箔)と革新(プリザーブド加工・現代表現)が融合した唯一無二の《ハイブリッド盆栽》です。

それは「生の代替」ではありません。盆栽が育ててきた時間を、別のかたちで生き続けさせるための第二の循環です。

SDGsの理念とも響き合いながら、命の尊さ、文化の継承、そして平和への祈りを内包する新しいジャポニズムの象徴的作品です。

藝術喫茶いとゆふ について

藝術喫茶いとゆふは、京都・下京区に佇む、元たばこ屋の京町家を改装したギャラリー併設の喫茶空間です。

その名の由来である「糸遊(いとゆう)」とは、春の陽光の中、空中に蜘蛛の糸がゆらゆらと漂う現象を指す言葉です。

陽炎(かげろう)の別称でもあり、古来より春の季語として親しまれてきました。

掴めそうで掴めない。有るか無きかのあわいに現れるもの。藝術喫茶いとゆふは、そうした儚さと美しさを宿す空間です。

工藝ブランドQUTOTEN.がプロデュースし、日本の伝統工藝や植物文化、器と自然の関係性を軸に、芸術と日常が交差する場を提案しています。

展示を“鑑賞する場所”であると同時に、珈琲や茶を味わいながら作品と向き合うことで、時間そのものを体験する場でもあります。

本展『永景 — とこしえのかたち』は、この“糸遊”というコンセプトと、當真ローズが表現する長寿と継承の思想が重なり合うことで実現しました。

工藝ブランドQUTOTEN.について

QUTOTEN.は、日本の工藝と植物文化を軸に「時間の美」と「余白」を提案するブランドです。

器と植物の関係性に着目し、鑑賞するための工藝ではなく、“共に時間を重ねる工藝”を思想の中心に据えています。

日本の伝統的な焼き物や手仕事の価値を再編集し、現代の暮らしの中に静かに溶け込むプロダクトと空間を提案しています。

盆栽や塊根植物といった植物文化との親和性を大切にしながら、器・植物・空間が一体となる世界観を構築しています。

また、単なる物販ブランドではなく、展示企画や空間プロデュースも手がけ、工藝と芸術が交差する場を創出しています。

今回の個展『永景 — とこしえのかたち』は、盆栽の長寿思想を新たな形で継承する《ハイブリッド盆栽》と、QUTOTEN.が大切にする「時間を味わう美」という哲学が共鳴することで実現しました。

QUTOTEN.は、工藝を“過去のもの”として保存するのではなく、未来へ手渡す文化として再定義するブランドです。

開催概要

展示名:永景 — とこしえのかたち

会 期:2026年3月1日(日)〜3月14日(土)

時 間:9:00〜18:00

定休日:火曜日

会 場:京都市下京区天神町396-4(京都駅より徒歩約11分/五条駅より徒歩約5分)

※ワンドリンクオーダー制

※キャッシュレス決済のみ

※駐車場・駐輪場なし